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東急歌舞伎町タワーが開業!国内最大級のホテル×エンタメ施設とは

2023年4月14日、東京・新宿の歌舞伎町に「東急歌舞伎町タワー」が開業しました。地上48階、高さ225メートルの超高層複合施設で、国内最大級のホテル×エンタメ施設として注目を集めています。この記事では、「東急歌舞伎町タワー」の特徴や魅力、テナントや経済効果について紹介します。

 

 

新宿ミラノ座跡地にオープン


「東急歌舞伎町タワー」は、かつて映画館「新宿ミラノ座」があった場所に建設された施設です。東急グループ東急レクリエーションが共同で開発し、総事業費は約1,000億円とされています。

「東急歌舞伎町タワー」のコンセプトは、「“好きを極める場”の創出」です。映画や演劇、音楽など様々なエンターテインメントを楽しめる施設が集まっており、国内屈指の繁華街・歌舞伎町の新たなランドマークとなっています。

 

新宿の街が変わる

新宿


「東急歌舞伎町タワー」は、新宿の再開発の一環として建設されました。新宿では、駅周辺のほかの百貨店やビルも建て替えられる予定で、デッキや歩道橋などで結ばれる計画です。これにより、新宿の街の利便性や魅力が高まると期待されています。

 

東急歌舞伎町タワーのテナントは?

 



「東急歌舞伎町タワー」には、以下のようなテナントが入っています。

- 1階:劇場「TOKYU THEATRE Orb」(1,500席)
- 2~5階:飲食店や雑貨店など
- 6~8階:映画館「TOHOシネマズ 新宿」(12スクリーン)
- 9~10階:映画館「TOHOシネマズ 新宿プレミアム」(4スクリーン)
- 11~17階:オフィス
- 18~47階:ホテル「ホテルグルーヴ新宿/ベルスター東京」(1,200室)
- 地下1~4階:ライブホール「TOKYU LIVE STAGE KABUKI」(1,500人収容)

「東急歌舞伎町タワー」は、日本の文化や芸術を発信する場としても期待されています。例えば、2階の飲食店フロアでは、和太鼓や日本舞踊などのパフォーマンスが行われる予定です。

 

また、劇場や映画館では、日本発の作品やコンテンツを上演したり上映したりすることで、国内外の観客に魅力を伝えることができます。

 

東急歌舞伎町タワー開業による経済効果がスゴイ



「東急歌舞伎町タワー」は、新型コロナウイルスの感染拡大により、観光やエンターテインメント業界は大きな打撃を受けていますが、「東急歌舞伎町タワー」は、感染防止対策を徹底しながら、人々の暮らしに彩りと活力を与える施設となることを目指しています。

 

東急グループは、「東急歌舞伎町タワー」の年間来場者数を約1,000万人、年間売上高を約300億円と見込んでいます。

 

歌舞伎町の新たなシンボルに



「東急歌舞伎町タワー」は、国内最大級のホテル×エンタメ施設として、新宿・歌舞伎町の新たなシンボルとなりました。

 

映画や演劇、音楽など様々なエンターテインメントを楽しめるだけでなく、日本の文化や芸術を発信する場としても注目されています。新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にある観光やエンターテインメント業界にとって、希望の光となる施設と言えるでしょう。