こんにちは、お久しぶりとなる心理学にちょっと詳しいライターのあやかです。
今回は、美少女が作ったまずいケーキと(キモい)おっさんが作った絶品ケーキ対決を科学的根拠も含めて検証してみました。
あなたはどっちを食べたいと思いますか？
人間は無意識のうちにも見た目に左右されている
私たちは、見た目に惹かれる生き物です。特に食べ物に関しては、見た目が美味しそうだと期待値が高まりますし、逆に見た目が不潔だと嫌悪感を抱きます。
しかし、見た目だけで判断するのは早計です。実際に食べてみないと分からないこともあります。それに、見た目だけでなく、作り手の容姿や印象も食べ物に対する感想に影響を与えることがあります。
例えば、美少女が作ったケーキは、見た目も可愛らしくて期待大ですよね。でも、もし味がまずかったらどうでしょうか？一口食べて失望するかもしれません。でも、その後も食べ続けると、だんだん美味しく感じるようになるかもしれません。
それは、とりわけ男性であれば、美少女の顔や笑顔に惹かれて、無意識にポジティブな感情を持つからです。
逆に、あなたが気持ち悪いと感じるおじさんが作ったケーキは、見た目も不潔で気持ち悪く感じるでしょう。でも、もし味が絶品だったらどうでしょうか？一口食べて驚くかもしれません。でも、その後も食べ続けると、やはりだんだん不味く感じるようになるでしょう。
ケーキ＆作り手どちらにもハロー＆デビル効果が影響
それらは、あなたが思う"キモイおっさん"の顔や仕草に嫌悪感を持ち、無意識にネガティブな感情を抱くからに他なりません。 これは、心理学で「ハロー効果」と「デビル効果」と呼ばれる現象です。
「ハロー効果」とは、一つの良い特徴から全体的に良い印象を持つことです。「デビル効果」とは、一つの悪い特徴から全体的に悪い印象を持つことです。
これらの効果は、人間関係や仕事など様々な場面で起こりますが、食べ物にも例外なく当てはまります。作り手の容姿や印象が、食べ物の味に対する評価に影響を与えるのです。
デビル効果の影響で外食できない人も少なくない
では、どうすれば見た目や作り手に惑わされずに、本当の味を楽しめるでしょうか？中にはその影響から外食ができないという人もいます。
一つの方法は、「ブラインドテスト」です。目隠しをして、見た目や作り手を知らない状態で食べてみることです。味覚に集中できますし、先入観や偏見もなくなります。
とは言っても店の中でそういった行動はとりづらいですよね。そういった場合は、ホールが奥にある店などを選ぶと、作り手の顔などは知らずに済みます。
人が作る料理が苦手で外食ができない人の特徴は？
それは、過度な潔癖症や不安障害などの心理的な問題がある可能性があります。見た目や作り手に対する恐怖や嫌悪感が強すぎて、食べることができないことが多いです。このような人は、やはり専門家の助けを受けることがいいでしょう。また、家族や友人などの信頼できる人と一緒に食べることで、安心感を得られるかもしれません。
以上が、美少女とおっさんのケーキ対決を通して見た目と味覚の不思議な関係についての記事でした。
いかがでしたか？あなたはどっちのケーキを食べたいですか？私は正直どっちも食べたくありません（笑）。でも、もし選ばなければならないとしたら、美少女のケーキを選ぶかもしれません。ちなみに男性メンバーは皆さん美少女を選んでいました 笑。
ではでは、今回はこの辺で失礼します。次回も美味しい話題でお会いしましょう！
